ミニチュアプードルの値段は?子犬の価格と毎月かかる費用
The Poodle Guide 編集部 · 更新日: 2026年7月24日

ミニチュアプードルは日本でトイプードルに次いで身近なサイズで、価格にもそれが表れています。選択肢は多い一方、油断すると近道をしたがる売り手に出会いやすいサイズでもあります。ここでは、ミニチュアプードルを迎え、育てるのに実際いくらかかるのかを正直にお伝えします。
子犬の価格:一般的に20万〜50万円程度
信頼できるブリーダーからミニチュアプードルの子犬を迎える場合、一般的に20万〜50万円程度が目安です。ほかのプードルサイズと同じ価格帯に収まりますが、その中でどこに位置するかを左右する要素は次のとおりです。
- 血統:JKCの血統書付きの子犬は価格帯の上のほうに位置します。
- 親犬の健康検査:膝蓋骨(パテラ)検査、眼科検診、prcd-PRAのDNA検査には、ブリーダー側に1頭あたり相応の費用がかかっています。その分、飼い主は将来の高額な治療費を回避できます。
- 毛色:人気の毛色は、黒や白より高くなる傾向があります。
- 予約待ち:良いミニチュアプードルのブリーダーに子犬が「余っている」ことはめったになく、需要が価格を安定して高く保ちます。
「安いミニチュアプードル」が結局高くつく理由
人気サイズだからこそ、パピーミルや「たまたま生まれた」子犬の販売者にとっても格好の標的になります。相場を大きく下回る「ミニチュアプードル」は、ほぼ例外なく健康検査が省かれており、このサイズが特に弱い膝(膝蓋骨脱臼)と目に問題を抱えていることが少なくありません。膝の手術は片膝だけで数十万円かかることも珍しくなく、購入時に浮いたお金は結局あとから倍になって返ってきます。見分け方は信頼できるブリーダーの見分け方で詳しく解説しています。基本のチェックリストはどのサイズでも同じです。
ミニチュアプードルの毎月の費用
目安として月1万〜1万8,000円程度を見込んでおくと安心です。トイプードルよりわずかに多いのは、単純に体が一回り大きく、食べる量もお手入れの手間も増えるためです。
- フード代:トイより多いものの、まだ控えめな量で済みます。
- トリミング代:6〜8週間ごとのトリミングが1回あたりの相場で継続します。
- ペット保険:10代半ばまで生きることも多い犬種ですから、加入を検討する価値は十分にあります。
- 予防医療:ノミ・ダニ・フィラリア予防や年1回の健康診断など。
初期費用も忘れずに
ケージ、ベッド、ハーネス、食器、おもちゃ、ブラシなど、お迎え前に揃える初期用品には数万円程度を見込んでおきましょう。
生涯でかかる費用の全体像
平均寿命14〜16歳で考えると、購入費用を含めた生涯費用は数百万円規模になります。大きな金額に聞こえますが、日数で割ってみてください。世界有数の賢い小型犬と15年前後を共に過ごせることを思えば、1日あたりの金額は驚くほど手頃です。
まとめ
- 子犬の価格は一般的に20万〜50万円程度。血統・健康検査・毛色・予約待ちの状況で変わる。
- 相場より極端に安い子犬は警戒サイン。人気サイズゆえパピーミルの標的になりやすい。
- 毎月の費用は1万〜1万8,000円程度が目安。
- 初期用品に数万円程度。生涯費用は数百万円規模になることを理解して迎えよう。
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